S寝台の旅は静かで快適だけど話し相手に恵まれないのが欠点。雑魚寝だとそれが簡単に出来ただろう。やることないから北海道関連の本をずっとチェックして旅のルートを決める。その作業も昼過ぎには飽きた。まだ旅に体が慣れてないから余計に人恋しいのかもしれない。
小樽港では潮祭りの最中で花火が打ち上げられている。なかなか綺麗。しかし、あとが壊そう。
午後8時30くらいから下船手続きが開始された。
下船して早速迷う。晩飯は日野亭で取ろうとしたが見つからない。かなり迷走した挙げ句ついてみれば本日休業の張り紙…。どっと疲れがでた。
それにしても小樽は坂の街だ。過積載のリッターバイクにはかなり辛く、また祭りの見物客で道はごった返していたためかなり泣きが入りました。
宿にも迷って到着。とほ宿いちえ、という所です。北海道のうだるような夜がゆっくり過ぎていった。