『カオスレギオン』の次に手を出した冲方丁作品はこれです。ハヤカワ文庫って結構マニアックな位置づけだと思っているのですが、最近はこういう才能の発掘を行っているのでしょうか。サイバーパンクといったら表現が古いかもしれませんが、肉体を電脳化していく話というのは今見ても新しいのが不思議です。しかしさすがに舞台は都会しかありませんよね。田舎でサイバーパンクってのも見たことないし(笑)。