岡山県 矢掛宿

 母親が祖母へ会いに行きたいというので、運転手をして矢掛〜美星〜川上と岡山県の西側を回った。母親をグループホームへ送ってから、待つ間に以前から気になっていた矢掛本陣を見学がてら散策してきた。

 色々と写真を撮ったり見てきたが、矢掛宿の本陣である石井家の玄関に飾られた衝立のこの絵がなにより印象に残っている。

 直接、解説を聞いてないのでなんともいえないが、ネットの情報によると「六尾の猫」(正式名称は不明)、足下に白い子猫がいる。どうやら作者は中国の猫を想像で書いたのではないか?等とある。実物を見てもらうと解るけどすごい迫力を絵から感じる。(どちらかという妖気といってもいいぐらい)
 普通に考えたら猫又じゃないだろうか。しかし、普通は尾が別れたとして2つなんで、もし6つとかだと相当妖力が強いやつじゃなかろうかと、妄想だけは膨らむ。

今度行ったら是非詳しくこの絵について調べてみたい。