最近の読書報告

 チェチェン。地図から消え去る街。大国の圧倒的武力により存在を無かったことになれた場所。そこに立って著者の宮嶋氏が感じたものは何か。おぞましい感覚であったことは間違いない。カッコイイことばかりを書かない彼の文章も読んでいて共感できる。

医師がすすめるウオーキング (集英社新書)

医師がすすめるウオーキング (集英社新書)

 最近、意識してウォーキングを続けているのだけど、その思想的なバックボーンを補強してくれる著書。やはり、やらないよりもやったほうがずっと良いようだ。

 しばらく寝かしていた文庫本。読み始めると一気に読めた。

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)

 待ちに待っていた戯言シリーズの最後のシリーズもあと2冊。期待のあの人も復活して、かなり面白いことになっております。あと1冊で終わるのは残念。期待して待つとしましょう。