北海道紀行-三日目-

 屈斜路湖川湯温泉プラザホテルで起床。朝風呂に入る。酸性湯がきもちいい。朝飯も普通のビッフェ方式でした。台風の影響が心配された今回の旅行でしたが、どうやら直撃はないようで一安心。天気も曇りから回復傾向にあるとのこと。
 まず、旅風ツーリングガイドでもかなりのプッシュをされていた、屈斜路湖西にある美幌峠にいきました。現地に降り立つとすごい横風と小雨。満足に視界もありませんが、屈斜路湖の中島までは見えました。寒さに負けて、車内へ。寒いのでたやしん*1は赤い奴からでてきておりません(笑
 続いて隣接する摩周湖へ。西側から見ようとしても霧で全然見えません。さっさと引き返して裏摩周湖から見ることにします。展望台に行ってみるとここも強風と小雨。泣きそうになりながら粘ると、びしっと霧が晴れていくではないですか。ここぞとばかりにD70で写真を撮りまくります。手足がかじかんできたので車内に戻りました。

 裏摩周湖から北へ少しいくと、神の子池です。神秘的に透き通る水面・・・なんですが、季節が悪く落ち葉が一杯たまっておりました。あとここでPLフィルターを持っていなかったので、写り込みが激しくて写真としては残念な結果に。あとここはフラットですがダートですので荷物満載のロードバイクだとちとだけ厳しいかもしれません。無理ではないと思いますが、雨のあととかは避けたほうが無難かと思われます。

 中標津方面に抜けて一路、開陽台へ。ここの景色は素晴らしかった。いかんせん近場にアンテナとかが有って少し萎えますが、遠景は360度見渡せます。まさに絶景。噂の開陽台キャンプ場とそれにつながる魔のダートも見られたので満足。牛乳を頂きましたが、かなり濃かったです。もういい時間だったので、昼食をとりにすしロードという回転寿司屋にいきました。100円均一では味わえないネタの新鮮さとでかさに満足。ここから運転をたやしんからGAKUへチェンジ。初エアトレックです*2すこし慣れるまで時間がかかりましたが、西へ戻っていきます。

 足寄近くのオンネトーについたのはもう薄暗くなる直前でしたが、とても神秘的で魅力あふれる湖でした。この湖は斎藤純さんの小説にも出てきたので、是非とも見ておきたかったのです。ここにはまたちゃんと再会しに来ると決意。

 まりも街道を使って釧路に抜けます。地元の車にガンガン抜かれますが、のんびりペース。釧路についてまず、僕のAUのパケットプランを変更。これはノートでの通信のためです(笑。今回の旅では必需になっておりますので、ミドルパックを選択。ツルハで少しお買い物をして、カメラのキタムラへ。ここでPLフィルターを買ったのですが、閉店セールでしょうか、半額にしてくれました。ラッキー!。

 晩ご飯は釧路ラーメン。ラーメン大将というお店。味は普通。あまり期待しないほうがいいでしょう。ちなみにラーメンに五月蠅いたやしんの評価はもっと厳しいものでしたが(笑 今日もホテルへ宿泊です。ホテルマシューランドへチェックイン。洋室ツインが和室ツインになってなぜか金額がすこし安くなりました。webでは逆だったらしいですが・・・。そうしてチャットやメールチェックなどをしながら、釧路の夜は更けていきました。

*1:たやましんやの愛称

*2:この車のインプレについては後述の予定