北海道紀行-二日目-

 ホテルダイナスティでの目覚め。テレビが付け放っなしで寝ていたようで、キムタクがハウルの動く城でのハウル役について、インタビューを受けているシーンだった。朝から別に寝覚めは良くない。MSNチャットでたやしんに連絡をして朝食をとりに2階におりる。ホテルの朝食は満足できるレベルでした。お安く食べさせていただきましたし(謎
 チェックアウトして大荷物を持ってエアトレック(通称、赤い奴)に乗り込みました。ナビ席にすわりましたが、HDDナビのおかげで僕はやることがありません。たやしんととりとめのない話や、たやしんオンステージ(小謎)を堪能しながら道東への旅が続きます。札幌市内からR274を通って郊外へ。新しい町並みが続きます。夕張メロンの産地、夕張で、夕張ソフト(300円)を食べました。なかなかのメロン味でした(?

 車で走るのはもったいないようないい道をずんずんと走っていきます。日高峠、日勝峠と峠を越えていきます。このルートを石狩樹海ロードです。白樺が群生していて、内地とまた違う雰囲気です。白樺は初めて見ましたが、なにやら悶え苦しんでいるような生え方をしているように感じます。そのまま峠を下りて帯広市へ。帯広駅に美味しい豚丼*1があると聞き訪れましたが、休館日で休みでした残念!そのまま、第二候補だった「ぶた八」へ食べに行きました。ぶた八の三郎(並み)を食べましたが、中々美味しい。肉が柔らかくて焼き加減が香ばしいのです。きっと有名なぱんちょうよりは美味しかったはず・・・。

 帯広から、道東自動車道の音更帯広ICから高速に乗って足寄まで一気に抜けました。ここらあたりで今夜の宿を決めないといけないのですが、まだまったく決まっておりません。ライダーハウスを探すのですが、電話を掛けてもどこも上手くいきません。もうバイクシーズンは当然ながら終わっているから当たり前なんですが。やっと連絡がついたのは小清水のRH(汗 でも寝具はないとのこと。まったくもって準備不足で僕らは寝袋も毛布も持ってきて居らず、不安に駆られました。とにかくその方向へ向かおうと走りだしましたが、午後5時にして周囲は闇に包まれており、本土感覚だとまるで深夜。足寄国道R241はAUといえども、圏外の連続です。かなり焦りました。

 阿寒湖についた時点で、ライダーハウスでの宿泊は諦めて温泉を探し始めました。車中からネット予約っていい時代になったなあ(笑 ライダーハウスのおじさんには御免なさいの電話をいれました。やっぱり足寄から小清水へ2時間ってのは無理があった(苦笑。
ネットで見つけたのは屈斜路湖川湯温泉でした。川湯温泉ホテルプラザの和室で二人で8000円弱(朝食付き)。安いです(笑 晩ご飯は近くの居酒屋ですませました。ニンニクの丸揚げが美味しかった。温泉は酸性湯で目にしみました。温泉かけ流しで、いい温泉でした。夜11時15分から水曜どうでしょうClassicを生HTB放送で見ました。サイコロ3前編最終話でした。こないだDVDでみたばっかりだ。そして夜はまた更けていきました。

*1:ぶたはげ