熊倉隆敏「もっけ」1〜3 アフタヌーンKC 講談社

 巫覡(ふげき)の家系に生まれた姉妹、姉の静流(しずる)と、妹の瑞生(みずき)は常人には見えない彼岸の物が見える。常に現実と非現実の狭間を歩む二人とそれを導いていく祖父。可愛い絵柄に惑わされてしまったら、この物語のしっかりとした世界感を味わえません。ヒットした「朝霧の巫女」とはまた違った世界があります。
妖怪好きなあなたは是非ご一読を(笑