正月三が日

 世間的にお休み最終日ですね。今日はかっちゃんとPC関連で遠出をしようかとうろうろしましたが、いっしょに行くはずの友人がどうやら沈没して夢の中のようなので、あきらめて家でごろごろしました。
 暇でしょうがないので、ここぞとばかり観ていないDVDを見始めました。カウボーイビバップのDVDボックスをコンプリートしました。全26話でした・・・。心地よい満足感に浸れました。やはり、この物語はベスト・オブ・ベストです。

 「完結してしまったなあ」、というのが素直な感想。この05からノーナンバーの聖戦魔軍篇につながりカオスレギオンは物語的には完結となるのだが、敢行順からいえば本作で終わりだ。今思えばこの01〜05というのはレオニスの物語だったような気がする。とくに後半にいけばいくほど、この車椅子の少年がジークとドラクロワという目標に果敢に挑むストーリー展開は物語に広がりを与えたと思う。

 ライトノベルの最高傑作*1の1つして、冴木忍『<卵王子>カイルロッドの苦難』1〜9 富士見ファンタジア文庫があるが、カオスレギオンは、これに匹敵し、そしてそれを超えた力作だろう。
 

*1:おもに泣かせる物語という分野に限定されるが